「ダイエットもフェイシャルもブライダルエステも大人気♪
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シリーズ「ラピュールはじめて物語」第２４回

今回は、ラピュールサカエ一番人気の「琉球式デトックススリム」の誕生のお話をしたいと思います。

12年前、㈱サカエコーポレーションは美容器機販売の会社でしたが、エステティクサロンにと経営の軸を動かした大きな変革の年でした。
そのきっかけは、美容器のお客様が増え、これまでのような訪問でのアフターサービスに手が回らなくなったことから、事務所の一角にサロンを作り、お客様にご来店いただいて、アフターサービスを行ったことでした。
さらにこの小さなサロンに、エステの機器や温熱ドームなどを置いたところ、人気をあつめ、エステのお客様が増えてしまったことからはじまったのです。
これも自然の流れというのでしょうか、そうして、いつの間にかエステの方が会社の業務の主流になっていきました。

しかし、本格的にエステサロンをはじめるとなると、中心になるメニューの開発が必要。しかし、私自身は「エステの業界のことは何も知らないし…」と思案しておりました。
そして、沖縄のアイリスエステサロンの新城社長に相談したのでした。

新城社長には、前職の下着販売でのお付き合いから、ご縁が続き、今も大変お世話におりますが、その時も、大変快く私たちの願いを受け入れてくれました。無償で自分たちで開発した、かけがえのない技術を指導してくれるというのです。

そこで、ラピュールサカエの片隅にあった小さなサロンを本格的なエステサロンに変えました。スタッフも６名決まり、富士店の栄えある第１号店長として、望月歩（あゆみ）さんが選ばれました。

彼女は、べセム美容部員で入社数年のベテラン社員。（私の親戚ではありません）ハーフのように目鼻立ちの整った美人でしたが、入社当時は何かあると、すぐ泣いてしまう気の弱い人でした。しかし、その内気なところを仕事を通じて成長、克服してくれました。気持ちを強く持つことが出来るようになったのです。

そして、最初の仕事として、沖縄に彼女が派遣されました。
会社の命運がかかっているメニューを一人で、しかもたった数日で、完全に取得し富士店のスタッフに教えなくてはならないのです。

この原稿を書くにあたり、望月歩さんに電話をかけて、
その当時の事を聞いてみたところ、
「懐かしいです。当時の事はただ夢中で、そして、とにかく楽しかったことしか覚えていません！」と話していました。
彼女のやる気はすごく高く、ほとんど寝ないで教わっていたそうです。
アイリスの社長のお姉さんが非常に丁寧に指導をして下さったのですが、後日、電話でお褒めの言葉を頂きました。

「望月歩さんは、短い時間で本当に頑張りました。あれだけ完璧に技術を習得できるとは、正直うちのサロンの技術者より上でしょう。褒めてやってくださいね。」 今思うと、大変な仕事をやってくれた望月店長に感謝しております。

次号につづく…

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